型絵染めは古くから伝わる伝統的な染色の技法の一つです。
型絵染めとは
渋紙という和紙を刀で彫り型紙を作って防染糊を置いてから、顔料をつけた筆で1色ずつ色をさして行く、沢山の工程を経た手の込んだ染色技法です。
型を使うことから連続した模様やたくさんの同じ柄の染色が可能です。
江戸時代の小紋も沖縄の伝統的な琉球紅型も型染めを代表するものです。
型絵染めという名前は人間国宝の芹沢銈介氏が名付けました。
今回のワークショップは型で糊を置いた状態から、昔ながらの日本画で使う顔料に豆の汁を
加えて彩色体験をしていただきます。
多くの工程を経て出来上がる型絵染めの魅力。
化学染料との色の違い(日本古来の色)製作工程や伝統。現在では後継者不足で失われつつある道具や材料。
昔ながらの道具や色を実際見て体験していただきたいと思います。
講師:「工房 ひらめ」 寺沢 千賀子 のプロフィール
・女子美術短期大学 別科 服飾科
専門学校 桑沢デザイン研究所 ドレスデザイン研究科 卒業
・アパレルデザイナーを経て日本の伝統工芸や着物に興味を持つ。
・型絵染め 工房「巳了」にて
15年間 型絵染めを学ぶ。
#参加費無料
[日時]
10/20(日)
10:00〜12:00
受付はワークショップ開始15分前から。
[持ち物]
特にありません。
[対象年齢]
小学校3年生以上
[場所]
千葉公園芝庭「YohasSの寺子屋」
住所:
千葉県千葉市中央区弁天3丁目1−1
千葉公園賑わいエリア「芝庭」内
[お問い合わせ時間]
9:30〜17:00
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